必示小天狗様は、かく為され、かく語られました
大祭時などにおいて、一般参拝者に向けられた先生の法話の多くは、「祈って下さい」というものでした。何度も何度も皆様に、それこそ祈るようにお願いしておりました。道場生には、「とにかく祈れ」、「死んで持っていけるものは、祈りだけじゃぞ」と仰っていました。何度も仰ったのは、我々がなかなか「無私の」祈りを実践しないからです。
どうして、我々は無私の祈りになかなか気が向かないのでしょうか。この問いに答えるのは簡単です。面倒くさいからです。祈ったところで、水子様や御先祖様からお礼を言われるのでもなく、また水子様達が喜ぶ姿を見ることもないからです。
諸兄諸姉と一ミリも変わる所のない私ですが、わたしは夕食前ですが、祈っております。どうして私は祈っているのかと申しますと、神直先生に教えられたからです。もし、先生と出会っていなければ、生来の怠け者でずぼらな私のことです、「祈りってなんだ」「そんなものに、なんの意味があるんだ」と放言して祈っていなかった筈です。あるいは、諸兄諸姉以上に理屈っぽい私のことです、表向きは「へぇー、そうなんですね」と言いながら、「何を馬鹿なことを言っているんだ」と、せせら笑っていたことと思います。しかし、幸いにも神直先生の人柄を知り、そのすさまじいまでの験力を知るに至り、明証性(直観的に真理であることが疑いえないこと)をもって、この先生の言う事なら本当のことだと信じる他なくなってしまったからです。おそらく、神直先生の存命中に、先生に救われた方々やその親戚・縁者の方々も同じだと思われます。
そうであるならば、読者の皆様に、無私の祈りを実践して頂くためには、神直先生のお人柄や験力をこの誌面を借りて紹介させて頂くのが一番よいのではないか、と最近考えるようになりました。そこで、「まこと誌」(蛇之倉七尾山の季刊誌)から、先生のお人柄や験力が分かる記事をいくつか紹介させて頂きます。間接的に先生のお人柄などが推測されうるという場合には、他の方々の記事についても載せてあります。
先生のお人柄
来し方を顧みて
神直先生を偲んで
御令室様を偲んで
初代管長・副管長先生を偲んで
廣開先生を偲んで 神経垂迹記(回峰の記録)
御山を支えられた方々を偲んで
御子息の結婚
弟子たちの奥駈け行
先生との出会い
あれやこれや。神仏との出逢い
救済の具体例
ガンと告知されて
ガン封じと私
苦節四十年
一筋の光明
御修行
三年の山籠行(瑞牆山にて/先生二十歳の頃)
参籠日誌①(御瀧場にて/先生還暦のとき)
参籠日誌②(御瀧場にて/先生還暦のとき)
御修行に関連する『まこと誌(季刊誌)』の記事
法話
御利益について
御自作のうた
うらぶれの
先生の験力
和讃 神直先生和讃