◆心華獨笑◆ 
第四百四四稿
 「縄文王国収穫祭」




竪穴住居の向こうに見えるのがイベント会場



 新年あけましておめでとうございます。例年だと年末にその一年を纏めるような投稿を行って〆としていましたが、今回は夏の終わり頃から年末まで、いろいろな事が重なって、じっくり落ち着くことが出来ませんでした。

 年は明けましたが、新年を迎えても、未だ諸々の事柄の未解決状態が続いています。ただ、心が病んでいるというわけでは有りませんので、ご心配には及びません。すべてにおいてペースダウン。ポレポレのビスタリズムで、焦らず慌てず、今年はのんびり行くつもりです。

 そんなわけで、今後は昨年から溜っている写真を元に、気分が乗り次第、ボチボチとマイペースで、自分の為の備忘録を書いて行くつもりです。



 

会場はすでに多くの人で賑わっていた





収穫祭チラシ
 今回は去年の10月半ばまで遡る。我が家からすぐ近くの井戸尻遺跡で行われた「高原の縄文王国収穫祭」というイベントに参加した。この毎年秋に行われるイベントに参加するのは、今回が二回目。

 このイベントも例によって、コロナの為に暫く中止されていて、去年から再開されたが、その年は行けなかった。今年は他に予定がなかったので、参加出来た。

 初めて参加したのは、もう何年も前の事。その時は、どこかで偶然このイベントのチラシを入手し、すぐ近所でのイベントに興味津々で行ってみたのだ。それは、中々楽しいイベントだった。





今年は物々交換の催しがあった 


祭りのプログラム
 



 今年もやるのかなあ、と井戸尻遺跡のホームページをチェックすると、開催のお知らせがあった。日にちをみれば、自分達には何の予定も無い土曜日。久しぶりに行こうか。

 井戸尻遺跡は、我が家からだと車で10分くらいの位置。午前10時頃に到着すれば、広い駐車場は満車で、近隣の臨時駐車場を探し回って、ようやく一台分の空をみつけた。会場はすでに多くの人で賑わっていた。


よ〜し、行くぞー!



 

会場の入口
 

いろいろなお店のテントが並ぶ





彼方此方で様々な催しが行われている
 





舞台ではミニ・コンサート
 まずは、会場をぐるりと見て廻る。自分が楽しみにしているのは、縄文土器や土偶を、見様見真似で作って、安価で販売している、地元のおじちゃんおばちゃんのサークルが出店しているお店。

 前回もこのお店で、土偶やら土器やらを購入した。今回も気に入った物があれば購入したい。

 立ち並ぶテントの露店を探せば、あったあった! 今年も土器土偶を並べて売っている。さて、何かイイもの、あるかしら。



 

手作りの土器土偶を売るお店
 

縄文の貸衣装



 

土器の野焼きの実演



 会場ではお店だけでなく、デモンストレーションや、お客さん参加型のワークショップ的な催しも色々ある

 前回もあった、土器の野焼きのコーナーは今年もちゃんとあった。こちらは見学するだけだが、直火の焚き火で、土器が焼かれている様子は、見ていて楽しい。

 土器は前もって形作られ乾燥させてある。それらを手際よく野焼きしていく。このサークルは、おそらく彼方此方の縄文イベントで、野焼きの実演を披露しているのであろう。



見ていて楽しい





子供が生贄として捧げられる

って、んなワケねえわな
 他の場所では、何やら儀式めいた事が行われていた。焚き火の前に佇む子供を見て、お!いよいよ、生贄の儀式が始まるのだな! と思ったものである。

 実際には野点のコーナーであった。縄文服を着たスタッフが、縄文の儀式っぽいおごそかな所作で、客にお茶を点てていた。

 いくらかの料金で、お菓子付きのお茶が戴けるようで、自分達も参加しようと思ったのだが、混んでおり、順番待ちだったので、ヤメにした。





儀式の様におごそかに 
 

作法に則ってお茶を楽しむ





おお! 神雲は現れた! 



 その他にも色々なお店やワークショップのような催しがある。木の実でアクセサリーを作ったり、石に絵付けをしたり。子供たちは喜んで参加していた。

 中でも今回のメインは、物々交換のイベントらしい。どういう物をどういう物と交換するのか、どういうシステムなのか。イマイチよくわからなかったが、会場は盛り上がっていた。

 空を見上げれば、不思議な形の雲が、ぷかぷかと浮かび、まるでこの縄文のイベントを神々が見守っているようにも見える。


なんか、面白い雲だね





鳥のような雲 
 

ハート型の雲





さあ、帰ろうか
 祭りの全てを見終って、さあ帰ろうかと思ったら、今日のイベントに合わせて、井戸尻考古館が無料開放されていると聞いた。

 井戸尻考古館は、もう何度も何度も来ているので、知り尽くしている博物館だが、せっかくだから入ろうということになった。

 でも、この博物館は、何度来ても面白い。飽きる事は無い。小さいながらも、縄文の調査研究と、展示に関しては、トップクラスの博物館なのだ。

 まあ、興味の無い人には退屈極まりない場所だろうが。



 

帰り際に、すれ違ったイベント・スタッフの方が
歩く我々に、突然、シャッター押しましょうか?
と、言ってくれたので、お願いしたのだが、
なんでココで?という、よくわからないバックで、
しかも、ボケボケの写真だった。
 

井戸尻考古館



 博物館を見終れば、ちょうどお昼時となった。せっかく外出しているのだから、どこかでランチにしようということになる。

 この井戸尻遺跡から、少々下れば甲州街道に出る。甲州街道に出たところに「蔦木宿 道の駅」がある。ここの道の駅の蕎麦は、とてもおいしい。

 道の駅の食堂の蕎麦と言うと、何となく軽んじられそうだが、さに有らず。小淵沢の地元民も認めるオイシイ蕎麦を出してくれるのだ。地元民曰く、「ヘタな観光客相手の高い蕎麦屋より、よっぽどうめえだよ」

 そんなわけで、ランチは決まった。


ここのざる蕎麦はオイシイのだ



 

天ぷらも付けちゃうもんねー


この日は大盛りサービスデイだった

ラッキー!
 





本日の戦利品 





中々イイだろー、ブーシカ
 さて、家に帰って、本日の戦利品をブーシカに自慢する。
ほれ、ブーシカ、イイだろー、今日買っただよー、ほれほれ。
でも、ブーシカはそっぽを向いているのだった。

 ゲットしたのは、土偶のペン立てと猿の人形。作ったおばちゃん本人から直接買った。コッチは値切ってもいないのに、表示価格からしっかり値引きしてくれた。

 その作品には、特に決まったモデルはなく、よって詳しい説明などもない。様々な土偶を参考にして、おばちゃん独自のイマジネーションで作った造形らしい。

 でも、素朴で、とても美しいじゃないか。



 

猿(左)と土偶のペン立て





横からの見た目 


裏がペン立てになっている 





右向き猿


左向き猿





ブーシカと戦利品 





 そんなわけで今回は去年の10月のイベントでした。まだまだ、しばらく、去年の記事が続くかも知れません。それも、ゆっくりゆっくりのペースになるかも知れません。

 兎に角、今年、素晴らしい良い年になりますように。望みどおりに思ったとおりに。きっとうまくいく!





気持ちの良い日でした 





令和八年 一月吉日 年が明けて一週間




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