◆心華獨笑◆ 
第四百四三稿
 「名古屋で忘年会」




恒例のスカタン忘年会開催



 久しぶりに名古屋に帰省した。毎年恒例のスカタン忘年会が開催されるからだ。今回は他に特に予定が有ったわけではなく、しいて言えば母の顔を見る事が一番重要な事だった。だからこれと言って、取り立てて報告をあげるほどでもないが、この「心華獨笑」を暫く更新していなかったので、今回の帰省の事を書こうと思う。



 

まずは、カンパーイ!!





所謂普通の居酒屋だったな
 例によって例の如く、集合は地下鉄浄心駅である。今回選ばれた会場は、浄心駅からすぐの「王様レシピ」というお店。サブタイトルとして、「北海道料理と丸焼きチキン」とある。

 オープンして一年ほどの新しい店で、もちろん利用するのは今回が初めて。さて、どんなお店だろうか。





あれこれ頼んで呑んで食う 


これが、名物の「チキンの丸焼き」
 
 

だいぶ出来上がってまいりました


ハラいっぱい、もう食えん
 



 久しぶりの全員集合で大いに盛り上がり、話は尽きない。散々喰って散々呑んだ。

 予約をしてあったので、お店側が一部屋しかない個室を用意してくれていたのは有り難かった。

 因みに、料理はというと、まあ、一般的な居酒屋料理だな。もちろんすべて美味しく戴いたが、北海道料理という特別感が有るわけでも無く、推しの「チキンの丸焼き」もいたって普通であった。

 だいぶ出来上がって来てはいたが、二軒目に行こうと話はまとまる。


よ〜し、次行くぞー!





二軒目は、なんと! とんかつ&ステーキの店!!
 





二軒目の「角屋」
 二軒目のお店として、ハギさんが強く推して来たのが「角屋」という店だった。すぐ近くに有ると言うのだが、地元民である自分も知らない。ハギさんは、ここのオムライスが特に人気で美味しいので、〆として、それを食べに行こうというのだ。

 暗い裏道を進むと、煌々と光る「角屋」の行燈看板が見えた。そこには、なんと「とんかつ ステーキ」と書かれているではないか! えっ! とんかつ? ステーキ? そんなもん今から食えんぞ! とみんなが口々に絶叫する。

 するとハギさんは、いやいや、普通の居酒屋みたいなもんだよ、と平気で中に入って行く。店内はほぼ満席に近く、確かに客達は普通の食堂メニューを食べて呑んでいた。つまり、「ステーキ屋」といった感じではなかったのだ。



 

「角屋」は浄心の暗い裏路地にひっそりあった
 

名物のオムライス
 

自分だけはカレーライスをオーダー

( 食堂のカレーライスの味は、いつも気になるのだ )


他の3人はオムライス

さあ、罰ゲームの始まりだ!
 



 全員、オムライスは好きだが、ハラにそんなに余裕が無い状態。じゃあ、オムライスを二つ頼んで、それをみんなで突けばイイんじゃないか、と言うと、ハギさんは、いや!一人一つ食べるのだ! と命令口調で譲らない。

 そして結局、我々は、それぞれの酒とオムライス三つとカレーライス一つ(自分はカレーライスが気になったのだ)を頼む羽目になる。

 ここから、いつものように、まるで罰ゲームのような時間に突入するのだった。確かに、オムライスもカレーライスも懐かしい食堂の味で旨い。しかし、ハラは限界を超えて、最後は自分の皿の残りを余裕ありそうな相手に押し付け合うような状況になった。無言の戦いだ。

 そんなわけで、まあ、何だかんだ言って、毎度の様に、混沌とした楽しい夜を過ごしたわけだ。

 限界を超えるまで呑んで食べた状態で実家に戻り、泥の様に眠る。



ハッキリ言って限界である



 

「ガスト」 清水口店





しかたなく「ガスト」へ
 翌朝は10時に起床。いつもなら母と義姉と3人で何処かへ遊びに行くのだが、義姉は実母の面倒をみるため、実家に帰った。つまりこの日は母と二人きりだ。さあ、何処へ行こうか。

 何の予定も立ててなかったので目的地が決まらない。そこで思いついたのが、日泰寺の参道にある「ひらき」という店。池下に住んで居た頃よく利用した。ここのカニクリームコロッケは美味しくて有名だ。

 母はこの店に行った事が無く、カニクリームコロッケのランチに乗り気になった。で、決定!さっそく出発!

 随分久しぶりに来た日泰寺の参道は、オシャレに様変わりしており、知らない店が彼方此方に有る。



 参道を何度も車で往復したのだが、「ひらき」が無い。
「あれえ〜、確かにあの辺の角っこだったハズなんだがなあ〜・・・」
でも、それらしき場所にそれらしき店が無いのだ。
「人気の店だったのに・・・。ヤメちゃったんだな。残念だなあ〜」

 他にも、当時よく通っていた何軒かの店は、ことごとく無くなっていた。なぜか、威勢のいいのは「英国屋」ばかり・・・。

 急に目的地を失って、そこらじゅうを走り回り、ランチの店を探すものの、日曜日のお昼時とあって、何処も彼処も外まで行列。やっと辿り着いたのが41号線の清水口にある「ガスト」だった。まあ。ココでイッか。

 しかたなく入ったというものの、オーダーしたハンバーグは、見た目こそ病院食だったが、味は想像以上に美味しく、十分満足した。

 因みに、後で調べた所、「ひらき」は一本裏道に移転しており、ちゃんと営業していた。やっぱり、出かける前に調べとかんとあかんねえ。


なんか、病院食みたいだな





活魚廻転寿司 「にぎり 長次郎」 





案外すんなり席に着けた
 ガストでランチを無事終え、買い物に出かける。ユニクロで母にヒートテックのシャツを買ってもらい、イオンやミユキモールで買い物をし、母がコーヒー・チケットが有るという喫茶店でコーヒーを飲んで帰宅。ほんとにコレといった事は何もない。

 夕方には義姉が実家から戻ってきた。さあみんなで夕飯に出かけましょう。とは言うものの、これまた予定はない。義姉が近くに有るタイ料理の店に行ってみようかと提案。誰も行った事はないが、前々から気になっていたとの事。よし!じゃあそこで決定。

 店に着き、店員に聞くと満席で、しばらく空かないと言われてしまった。やっぱり日曜日の夕飯時だもんなあ〜。

 そこで、急遽、回転寿司へ行くことに。ココも混んでるかもな。





ネタはホントにイイ! 


めちゃくちゃ美味しかった 
 

好きな物を好きなだけ!


大満足じゃ! 



 お店は「にぎり 長次郎」という回転寿司。ここは以前、一度母に連れて来てもらった店だ。ファミリー向けの安回転寿司とは違い、ネタがイイ分ちょっとお高い。お値段がちょっと高めだからなのか、日曜日の夕飯時にもかかわらず、それほど混んでなく、比較的スムーズに着席出来た。

 「さあ!好きな物を好きなだけとりなさい」と母はハリキッて言う。お言葉に甘え、遠慮なく地ビールと好きな寿司をふんだんにオーダー。ここは、回転寿司とは言うものの、ボックス席に座れば、店員がお寿司を運んできてくれるのだ。

 おなかいっぱい食べて、一人だけ呑んで、大満足。運転は呑まない義姉がしてくれるので安心。ゴキゲンなほろ酔い気分で家路に着く。


おなかいっぱい





パスタのお店 「ピオッポ」 





トマトとたっぷりチーズのパスタ
 三日目。今日は八ヶ岳に帰る日だ。昼前に、母と共に出かける。まずは長屋家の墓参り。じいちゃん、ばあちゃんに、オヤジとアニキが眠る墓。墓の掃除をして水をかけて手を合わす。墓参りをすると、なんだか気分が晴々して気持ちが良いものだ。

 そしてランチに向かう。母がお薦めで、一度アンタを連れて行きたいと言っていた肉うどんの店。しかし、到着すると、駐車場待ちの車がおり、店の外には人が並んでいた。コリャだめだ。他にしよう。この店はテレビで紹介されてからすごい人気になったそうな。

 さあ、どうしよう。またも流浪の民になってしまった。すると母が、じゃあ、パスタの店に行ってみようと言い出した。その店は徳川美術館のすぐそばにあるという。現在地からも近い。





母は明太子の和風パスタ 


まあまあ美味しかった 



 お店は「ピオッポ」という。席には空が有り、すぐに入ることが出来た。母は「明太子の和風パスタ」自分は「トマトとたっぷりチーズのパスタ」をオーダー。味は、まあまあ、といったところか。美味しいが、ちょっと深みに欠けるかなあ。あと、店員の愛想があまり良くなかったのも難点だな。

 ランチを終え、いつものルーティンで買い物へ。八ヶ岳に持ち帰る名古屋の味をあれこれ買い込み帰宅。

 自宅でコーヒーを飲んでしばし休息して、午後の3時過ぎに八ヶ岳への帰路に着く。


ごちそうさまでした





 そんなわけで、名古屋帰省の一部始終でした。今回は忘年会以外にはホントにコレといったことはなにもなく、ランチ難民として母とひたすらドライヴするという笑える日々だった。でも母は喜んでいて、アンタとドライヴしているだけで楽しいと言っていた。もっと頻繁に帰ってきてあげたいものなのだが・・・。

 ここ最近、いろいろあって、「心ここに在らざれば・・・」 という状態が続いている。だから、いろいろな事に手が着かず、心華獨笑の更新もままならない。書きたい記事は溜っているのだが、中々落ち着かないのだ。

 来春を過ぎれば、晴れやかな気持ちになるだろう。きっとうまくいく!!





スカタン・メンバー健在なり!! 





令和七年 十二月吉日 八ヶ岳は雪化粧




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