E-MAIL相談回答集

頸椎の異常で、しびれ、痛みがあるが、手術をためらっている。
43才、男性。2ヶ月前から左手首から先、特に人差し指と小指のしびれを生じ、整形外科でX線で異常はなく、牽引療法と薬物療法(ビタミン剤)を始めました。その後、MRIにより診断名は頸椎の椎間板ヘルニアとのことでしたが、さらにひどくなり、左手のしびれが痛みに変わり、左手首から先だったしびれが左肘まで広がりました。常に首の左後ろに軽い痛み、凝り、違和感があり、左手首と両足の土踏まずに極軽いしびれがあります。今までひたすら悪化しないようにとつとめてきたが甲斐がないため、主治医に今後の治療方針を聞くと、「牽引や一切の保存療法は中止する」とのことだけでした。脊椎外科チームの医師を紹介され、「神経の圧迫がありいくら保存療法をしても良くならないとの判断で、年齢と社会復帰を考えると、5番と6番の頚椎圧迫を前方から取り除く手術をしたら」とのこと、そして「手術により神経の損傷で半身不随になる可能性もあること、上まで炎症がすすむと呼吸までできなくなる例もあること」など術後合併症の説明を受けました。もう選択肢は2つしかないようで不安と恐怖でいっぱいです。このまま我慢し続けて生活するのは気が重いので、経過をみて自身で決断するつもりですが、保存療法中止までの期間が短すぎることが納得がいかないことなど、ご意見があればお聞かせ下さい。
手術療法は、保存療法を続けてみて、「いよいよだめだ」と納得の上、やはりご自分で判断するしかないわけです。
診断が「頸椎の椎間板ヘルニア」だとして考えてみます。通常、この疾患の保存療法 経過中には、牽引で痛みやしびれがひどくなったりして一時中止したり、また炎症が治まった頃(だいたい2週間か?)再開したり、まだ痛いようであればもう少し待ったり、いろいろだましだまししながらおこなうものです。いよいよ本当に手術という場合は、脚の動きがつっぱるようになったり、排尿障害がでてきたときなど...かと思います。 X線で異常がないということは、「骨性の妨害」がないものと思われ、早急な手術は要しないようです。 手術する側にとってみれば、「現代」は、PL法にもあるように起こりうる事故について、言及しておかないといざというときに不利になってしまうので、いやなことでも言っておくわけです。昔なら、「大丈夫、任せておきなさい。」で済んだのですけれど........。 いずれにしましても、保存療法(紆余曲折はありますが)を続けてみて、納得してからご自分でご判断するしかないわけです。そのうちに、2ヶ月もすれば炎症が治まって、改善するかもしれません。


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