E-MAIL相談回答集


妊娠中の腰痛の治療法は?
只今、妊娠7ヶ月目です。  寝ながらクシャミをしてぎっくり腰になったようです。 3日後くらいから、座骨神経痛がでていましたが、上の子供の世話で 毎日動かずにはいられず、2週間をすぎた頃から、痛みはどんどんひどく なり、立っているのもつらくなりました。     整形外科へも2カ所行きましたが、どこに行っても妊婦だから我慢して くれと言われて、 湿布薬のみ与えられました。  しかし、3週間目に入った頃からもう痛みに耐えきれず、毎日ほとんど寝たきりになっていますが、1週間経っても痛みは ほとんど変わりません。 左側の臀部からふくらはぎにかけて激痛が走り、3分以上立っていられま せん。    このまま、出産まで寝ているしかないのでしょうか? 妊婦でも治療できる方法はないのでしょうか?  お忙しいところ恐縮ですが何か良いアドバイス等ありましたらよろしく お願いします。
薬物が胎児異常の原因と 思われがちなものですから、妊娠中には処方したがらないのです。
妊娠中の腰痛 (しかも 腰椎椎間板ヘルニアのようですが、) 、非常にお困りのこととお察しいたします。 これは、 もし 万が一 異常をともなう赤ちゃんが生まれた場合、患者さんの妊娠中に処方した薬物が原因と 考えられてしまいがちなものですから、整形外科医は薬物をだしたがらないのです。 そこで、友人の 産婦人科医に お聞きしましたところ、次のような返答がありました。 「最終月経から数えて、4〜10週までは、胎児の器官形成期と呼ばれ、この時期は奇形の 発生に対して感受性が高い。この時期を過ぎれば、まあ一安心。 インドメサシンの薬物は、動脈管を閉塞させる可能性があるから、これは避けた方が よい。 妊娠後期にケトプロフェン(経口、注射、座薬として)を使ったところ胎児腎不全が起きたとの外国での報告もあります。 つわりの時に吐き気止めの薬、「ナウゼリン(登録商標名)」は 服用してはいけませ ん。今の時期なら坐骨神経痛に対してのビタミンB1類は 服用してもよろしいとおも いますが...」。 とにかく赤ちゃんを大事に考えるのなら、薬物はあまり使用しないに越したことはないようです。 まず、寝たときの体位を変えて、痛みが少しでも軽くなる位置を見付けて出して下さ い。 これはその患者さん本人でなければ発見することができません。 いろいろ変えてみ て下さい。 もし これは、という「妊娠中腰痛軽減体位」が ありましたら、詳しくメ モしておきましょう。次回の妊娠時の参考にもなるとおもいます。 それからできれば、今の妊娠中にも 行きつけの整形外科医院の診察を続けておいた 方が良いでしょう。


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