| 「変形性股関節症」の手術時期について。 | |
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| 32歳女性(未婚)です。 2年前に股関節が痛み出したので、病院に行ったところ、「変形性股関節症」といわれ、治療には、人工骨...などの手術しかないといわれ、半年に1度、来るように言われました。 ただ、その手術の時期としては、あいまいで状況によっては、しなくてもいいかもしれないという程度でした。 歩かなければ、痛みはひくということが分かり、気をつけるようにしてしばらく、そのままにしていましたが、最近痛みがひどくなったような気もしたので、手術を決心して病院に行ったところ、「手術ですべてが、よくなるとは限らない」などといわれ、どうするのが1番いいのか、わからない状態です、とりあえず今は、いろいろな情報を得る必要性を感じています。 手術をしなくても良いのならそれに越したことはありませんが...。ふとした時(どういう状況で痛くなるのかわからない)に、ほとんど、毎日痛みます。 ただ、絶えられないほどではありません。 | |
| 医師側も患者さん側も手術を選択することに納得しなければなりません。 | |
| 「変形性股関節症」に対する
人工股関節置換術のことかと思われますが、最適用は60歳以上の重傷例(進行期〜末期股関節症)に対してです。 重傷であれば32歳の人にでもやるか、といわれると難しい問題です。
術後20年以上も経過すると金属製の人工物が本来の骨を
摩耗させたりして、再手術(これがやっかいな手術なのです。)しなければならなくなることがあるのです。
そんなこともあって、医師の方では、(自分には痛みはないので、)ぜんぜん急ぎはしません。手術まで30年でも....待つことができます。手術療法を 決定する場合には、その前に、外来に通ってみて、少なくとも3〜4ケ月間の保存的療法(松葉杖歩行、座薬などの薬物療法、理学療法など)をおこなってみて、医師側も患者さんも手術を選択することに納得しなければなりません。
あくまでも、手術をするかどうかを決定するのは
患者さんですが、『患者さんの人生観』 が決めるわけです。 A. すなわち、 今 1.体重を減らして、股関節への荷重を軽くする。 2.あまり歩いたり、sportもせずに、松葉杖歩行する。3.何とか薬とか理学療法で痛みを自制範囲にして我慢する。 状況によっては 案外うまくいって、60歳まで手術せずにいけるかもしれない。 B. このまま、うじうじ60歳まで我慢と努力をするのはいやだ。 術後20年は、まだまだ先だ。手術が良いというならば、30代で手術したい。 あとはどうなっても、運を天に任せる。 C.上記 2案の折衷案で、自分も減量したり、整形外科に通って努力する。人工関節置換術は60歳以上になって からやるとして、それまでは人工関節ではなくて、40〜50代の手術、「骨切り術」「筋解 離術」「関節形成術」などをおこない、できるだけ、親からいただいた大切な股関節を取り外さずに、温存する。 以上、いろいろな考えがあります |